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            | 暑い夏も終わろうとしています。
 カラダもお肌も夏の疲れがたまってくる今日このごろと存じますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 さて、今回のテーマは「肌の夏バテ」とも言える夏枯れ肌についてです。
 エステティシャンは「お肌は夏に3歳年をとる」といいます。
 大げさなお話に聞こえるかもしれませんが、お肌の印象がそれ位変わってしまうということです。
 
 例えば、夏の終わりにふと鏡を除いた時に
 「こんな小じわここにあったかしら?」、「お肌に透明感がないなぁ」など
 がっくりドキドキしてしまった経験がありませんか?
 そのような状態のお肌を「夏枯れ肌」「インナードライ肌」などと言いますが、
 そのお肌状態こそが「夏に3歳年をとる」と形容される所以です。
 
 
 その原因は何と言っても「紫外線」です。
 紫外線によってダメージを受けたお肌にどのような現象が出やすいか、
 そして、その状態にならないため、なった時の対策、オススメアイテムをご提案したいと思います。
 
 
 
 
                  
                    
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 夏の間、私たちのお肌は強い紫外線を肌の中に少しでも入れないように角質を厚くして防衛体制を取ります。
 この厚くなった角質は夏の終わりには乾燥し、固くなりくすんできます。これがくすみ・ゴワゴワ肌の原因です。
 また、これが皮脂を毛穴の中に閉じ込める原因となり、細かい点々のようなブツブツの原因にもなります。
 さらに、お肌の巡り自体も鈍化させる原因となるので二次的なエイジングサインも出やすくなってしまいます。
 
 
  
 
 
  
 強い紫外線から真皮を守るために表皮ではメラニンが次々に放出されます。
 この生成されたメラニンは次第に黒色化し、そのまま放置するとシミやそばかす、帯状のモヤモヤなどになります。
 特に冷たい食べ物や・飲み物。エアコンの効いた室内での生活では代謝が落ちていますので、
 積極的にお肌からそれらのメラニンを排出する意識が必要です。
 
  
 
 
  
 紫外線は肌の奥を乾燥させます。30分紫外線に当たるだけで肌の中の水分は半分に減ると言われているほどです。
 表面上は皮脂や汗で潤っているように見えていて、実は内部で乾燥がかなり進んでいます。
 乾燥が進むと、毛穴や決めの乱れはもちろん、お肌のバリア機能が落ちるために紫外線が肌内部まで侵入し
 細胞層をささえているコラーゲン繊維や弾力繊維を切断しエイジングサイン、エイジングライン等が出てきます。
 そのお肌が9月10月になってお肌の表面に出てきて、鏡を見て「突然どうしちゃったの?」とびっくりしてしまうのです。
 
 
  
 
 
 
  
  
 
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 以上、文章ばかりで恐縮ですが、「夏枯れ肌」期は「冬の乾燥」とならんで
 皆様の美肌を短期的・長期的に脅かす時期ですので皆様に少しでもお役立ていただければ
 何より幸いとコラムを書かせていただきました。
 
 個別のご相談やお悩みに応じたアイテムのご提案はいつでもさせていただきますので
 いつでもお気軽にご連絡下さいませ。
 お待ちしております。
 
 残暑厳しい日々となりますが、何卒ご自愛くださいませ。
 
 プロヴァンスガーデン プリンシパルプロデューサー
 大森 由紀子
 
 
 
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